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2014年4月27日 (日)

墨のごちそう

書の師匠:園家文苑先生の個展へ。
京都からお越しの先生との嬉しい再会。

去年は、乳がんが見つかり
鹿児島で治療を受ける日々だったので
(ちなみに・・乳がん治療日記はコチラです)
それまで7年連続で出品していた塾展にも参加できず
墨からも筆からもしばらく遠のいてしまっていたけど
久しぶりに先生の
ため息がでるような壮大な墨の世界に触れて
心に何かがじわーっとまた沁み渡った。

もともと、文字でも模様でも何でも
「墨」ものを見ると
美味しそうなものを目の前にしたときに
口の中いっぱいによだれが出るような
そんな感覚に襲われるのだけど
先生の作品は
「線」「かすれ」「滲み」すべてが
まさにごちそうのように味わい深く、
まるで
お皿に残るソースの
最後の一滴まで食べつくしてしまうような
何一つ残したくない感覚で
すべての「線」「かすれ」「滲み」に
見入ってしまう。
そのあとはもう、ため息。

思えば
何年か前にネットで先生の作品を見つけ
一目惚れして、すぐに
「ぜひ先生に習いたいです」と
ご連絡したのが始まりだったんだった。

こうして
ご縁を繋いでいただいていることに感謝です。

帰り際、先生に
「今年はぜひ出品してくださいね」と
言っていただいたけど・・・
今はまだ
筆ペンで落書きを書くくらいの
リハビリしかできてません・・・。









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