続・夜なべ
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雨が止み
太陽も顔を出し
キンモクセイがどこからともなく香る土曜日。
おむすびくんのお友だちと連れだって
電車でワイワイと「もみじ市」へ。
こういう場所に
子ども連れで行くという時は
いろいろ見て回るだとか
あれやこれや買おうとか
自分の都合は初めから半ば諦め、
秋を感じてね、雰囲気をね満喫ね。
という心持ち。
実際おむすびくんは
「友だちと一緒に電車でどこかへ出かける」
ということだけで大ハッスル。
あの、みんなと”出掛ける感じ”、”待ちあわせの感じ”
”手をつないで知らない景色を歩いた感じ”
「なんだか楽しかったなぁ」って
それだけでよいと母さんは信じてる。
会場ではママ同士
子守り役を交代しながら
それぞれに市を楽しむ。
初めの諦め・覚悟が効いたのか
幸いあまり物欲は沸かず
足早に店先を見て回る。
モノにというより
ディスプレイとか看板とかパッケージにばかり
目が行く。
”きっと美味しいに違いない!”
”きっと素敵なモノが置いてあるお店に違いない!”
俄然そう思わせる文字やデザイン。
人が持つ個性やアイディアって無限だなぁって
つくづく思って見ているだけでワクワクする。
創作意欲がまたぐっと膨らむ瞬間。
子どもたちは結局ずっと
会場の隅っこで
みんなで木の間を走り回ったり
シャボン玉飛ばして遊んでた。
きっとどこだっていいんだろうな。
一緒にたくさん遊べるなら。
お待たせ~!!
さぁ、そろそろ
またみんなで電車で帰ろうか。
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お裁縫の得意なママを先生に
チクチクと始まったママ友「布部」。
手縫いをテーマに
今回は4回目のワークショップ。
お題は「箸袋」。
前日夜に布の下準備。
当日はそれぞれみんな
思い思いの布を持ち寄って
チクチク→ぺちゃくちゃ→チクチク→もぐもぐ
子育て中は
ひとりでぼんやりぼーっとっていう時間は
実はなかなか過ごせなく
子どものあれやこれやに
気が分散される日々。
だからこうして針と糸を持ち
何かに集中・没頭できる時間というのが
実は一番の気晴らしだったりするのです。
実用性◎
デザイン性◎
作り安さ◎
しばらく病みつきになりそうです。
※部員のひとりであるママ友が始めた「布部ブログ」♪
http://nuno-bu.blogspot.jp/2015/09/925.html?m=1
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さて
最終日も例によって
朝は3度のおかわりの満喫ブッフェ。
私がコーヒーを飲み終わるのを
待ちきれないおむすびくんは
父さんを誘いさっさとプールへ。
アライグマはよりアライグマに。
今日は特に予定を決めていなかったので
なんとなくゆっくりし
せっかくだから
マリーナベイサンズの中を探索するかと
本島へ出かける。
何だか、よりゴージャスな丸の内ビルみたい・・・
というのが私とおむすびくん父さんの感想。
おむすびくんが
室内に現れた池に浮くカフェを見つけ
不思議そうにしているので
早めの夕食をとったあと
お茶をしに。
そこはTWGのカフェでした。
スマートな佇まいのカフェのお兄さんたちに
またしてもおむすびくんは
アライグマを微笑ましくいじられ
次々と声をかけられまくるのでした。
さて
明日のチェックアウトは
AM5:30!!
早めに部屋に帰り
旅の帰り支度。
早朝も無事にみな起き
朝から陽気なタクシー運転手さんと
賑やかに空港に向かい。
PM4:30 無事、成田着。
あっという間に空には秋の鰯雲。
真夏のシンガポールでは
おむすびくんの「アライグマ」は
「Oh!suntan!!」と言って
ずいぶんもてはやされたけど
秋風吹く日本には
どうにも馴染まないビジュアルだなぁ(笑)
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今回の宿
シャングリラ ラサ セントーサの
最大の口コミは
プールと並んで朝食ブッフェの充実振り。
確かに
毎朝こんな気持ちのよいテラスで
シンガポール、インド、中国、ヨーロッパ、日本
各国の朝食が頂けます。
インド料理のコーナーで
いろいろ珍しい食べ物を
写真に撮りたくて
撮ってもよいかと聞いてみたら
「もちろん!」といって
真っ白な歯をしたインド人シェフが
にっこり笑い
「もちろん、僕を撮るんだろ」
と言わんばかりに
ポーズを取って待っているので
私も
「もちろんそうよ!!」
と言わんばかりに
GOOD!と親指を立て、
彼の最高の笑顔を写真に収めたり。
このあと彼が
「これは最高においしいよ!」と言って
目の前で焼いてくれた料理は
フレッシュココナッツとパームシュガーが
たっぷりのってかわいかったけど
甘くて甘くて・・・
全部は食べきれなかった・・・。
ごめんよ、シェフ。
これはインドのデザートなのかな?
名前を聞くのを忘れてしまった。
とにもかくにも
口コミ通り、ここの朝食ブッフェは
バラエティ豊かで美味しくて
私たち夫婦は
毎朝、3度もおかわりをして
たくさんのごちそうを堪能したのでした。
一旦、部屋に戻り水着に着替え
夕方近くまでプール三昧。
おむすびくんは、ひたすら水の中。
手が真っ白でしわしわになるまで水の中。
ただただ、水の中にいたいようで・・・
赤道直下の陽射しを浴びながら
ゴーグルを片時も外さずいたので
プール一日目が終わる頃には
すっかりアライグマ。
部屋で少し昼寝をしたあと
シャトルバスで本島へ行き
そこから乗った地下鉄で
乗りあわせた人々に
おむすびくんは散々アライグマ顔を
微笑ましくイジられ
辿りついたのは
母さんにとってのメインイベント
「本場シンガポールの美味しいチキンライス~!!」
のお店。
ガイドブックの常連であるこのお店。
おむすびくんの夕食時間に合わせ
17:30頃行った時には
すんなりと入れましたが
19:00には予約でいっぱいになるとのこと。
ちなみに私たちと同じ頃食べていたのは
ほとんど日本人の方々でした。
恐るべし!ガイドブック!!
それでもやっぱり
後日、他のお店でもチキンライスを食べてみたけど
ここのは絶品。
チキンの質と茹で方とソースの味が
とても丁寧。
あぁ、思いだしてもまた食べたい!
ちなみにおむすびくんは
チキンの皮のとこばっかり
ムシャムシャ食べてた。
夕食を終えた後は
再び地下鉄に乗り
夜のリバークルーズへ。
ため息が出るほど美しい
フラトンホテルの前の船着場から
船に乗り、いざ出発。
川岸にはたくさんの屋台やお店が出ていて
大勢の人たちが
思い思いに賑やかに食事をしている。
こういう、みんながそれぞれに楽しそうに
食事をしている様子が大好きだ。
ガイドブックにあった通り、このリバークルーズは
確かに夜がいいみたい。
夜風が心地よく、
賑やかな夜のシンガポールの街の美しい色も
楽しめる。
かの
マリーナ ベイ サンズも
この通り。
マーライオンに至っては
写真では分からないけれど
全身に七色の光を纏ってた。
おむすびくんは小さなデッキに上がり
夜空を仰ぎながら過ごしてた。
5歳の胸に
この国の景色はどう写ってるんだろう。
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さてシンガポール2日目は
私たちの
というより
おむすびくんの
この旅のメインイベントでもある
「ユニバーサルスタジオ シンガポール」。
セントーサ島内にあるので
ホテルからシャトルバスで行けます。
このユニバーサルスタジオシンガポール、
広さはたぶん、私の感覚だと
「としまえん」くらい。
5歳の子ども連れでも、
ゆうに園内を3周できました(笑)。
待ち時間もほとんどなく、
アトラクションもほぼ
5歳でも乗れるものばかり。
お気に入りは何度も乗り倒し
としまえんくらいの広さだから
行きそびれたエリアもなく
結果・・・
5歳連れの初めてのユニバーサルスタジオには
ここはお手軽でよかったねと
私もおむすびくん父さんも。
しかし、
「マダガスカル」の吹き替え(声優)も
歌も歌詞も全部含めた世界観は
日本のそれがピカイチだと思う。
やはぎさんのキャラと歌が最高だ。
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シルバーウィークを利用して
家族3人でシンガポールへ。
今年は実に6年ぶりの
秋の大型連休ということで
私たちが旅行しようと思い立った時は
すでに国内はどこも宿が取れず・・・
海外はエアーが取れず・・・
やっぱり無理かと諦めかけた頃
なかば意地になって
おむすびくん父さんが見つけてくれたのが
深夜発、早朝着のJAL便。
出発日には
自宅で夕食もお風呂も済ませ
いつもなら寝る時間に家を出るという
非日常の出来事が
おむすびくんにはたまらなく楽しかったらしく
ハイテンションのまま空港で小一時間。
搭乗寸前にくったりと寝て
まさかの抱っこのまま
金属探知ゲートをくぐるという
ドタバタDEPARTURE!!
でも、おかげで機内はそのまま就寝。
無事にチャンギ空港に着いたのは朝6時でした。
記念すべき旅の一日目は、
植物園の中のカフェのモーニングが
気持ちいいという情報を元に
そのまま地下鉄で朝食を食べに。
しかし、私たちが地下鉄に乗る頃は
通勤ラッシュ。
「通勤時間帯に大きなスーツケースや
リュックを持ち込んで地下鉄に乗るのは
避けましょう」と
わざわざガイドブックに載っているのを
あとになって知る・・・。
でも
シンガポールの人々はとても親切。
おむすびくんが乗り込むや否や
「ここにどうぞ!」といわんばかりの笑顔で
すっくと席を譲ってくれる。
こののち、シンガポールの旅の間
いつどの電車に乗っても
それは変わらず
男性も女性も誰もかれもが
おむすびくんに席を譲ってくれるのでした。
感激したのはそればかりではなく
おむすびくんがテレビか何かで知ったらしく
「シンガポールは世界一きれいな国なんだって!」と
信じてやまない通り
駅のトイレもとても綺麗で
場所によっては、便座クリーナーまであった。
地下鉄も初めての旅行者にもとても分かりやすく
路線図も読みやすいので
自力であちこち出かけることができて
俄然、旅の楽しさも増すのです。
さて異国の地下鉄を楽しみながら
目的の植物園に着き
目的のお店まで広い園内を必死に歩き
到着すると
カフェはなんと改装中という悲劇・・・。
気を取り直して別の公園に移動し
オープンテラスのあるカフェで
美味しい朝食にありつけたのは
AM10:00近くでした・・・。
腹ごしらえした後は
チャイナタウンへ。
漢方で有名なお店で
首・肩の凝りに効くという
鎮痛油を購入。
タイガーバームを液体にした感じ。
店頭で試してみたら
ひ~!!ヒリヒリ感満載。
だけど、おや、確かにいい感じ。
ガラムを数倍濃くしたような匂いが
体に染みつく感じに
ちょっと人に会うのを躊躇してしまいそうだけど・・・。
首から肩から
強烈な匂いをプンプンさせながら
そのあとは3人で少しブラブラして
今日はもうヘトヘトだから
早めにホテルへチェックイン。
今回の宿は
子ども優先の選択。
セントーサ島にある
「シャングリラ ラサ セントーサ」。
プールと朝食ブッフェが充実という魅力。
本島からケーブルカーで
5分ほどで着くセントーサ島は
ユニバーサルスタジオやウォーターリゾートなどがある
そこ自体がひとつのリゾートアイランド。
子連れ旅ということで今回はこちらに。
夕食はもうどこにも出る気力がないので
ルームサービス。
どれもこれも美味しかったけど
左上のシンガポール料理「ラクサ」が
とびきり美味しかった!
中に入っているフィッシュボールは
プリプリでこく(?)があり
シンガポールにいる間
私にとって
またどうしても食べたくなってしまう味となりました。
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心配していた長雨も
週末には終息し
太陽の戻った土曜日
おむすび家にとって3回目の
ニューアコースティックキャンプ。
会場入りする前に
道の駅で絶品のマスの塩焼きを食す。
おむすびくん、「おいしい!おいしい!」と
一匹ペロリ。
そのあと、毎度立ち寄る
渓谷沿いの露天風呂でひとっ風呂浴びて
到着した会場は
今年も鮮やかな美しい緑に
カラフルなテントの色が映える
ワクワク感満載の景色。
いつもとてもお世話になっている
キャンプの達人ご夫婦と合流し
いざ
今夜の住処へ。
今年は
おむすびくんに火起こしの楽しさを
体験させてあげようと
焚き火感覚で火を起こせるコンロを買ってみた。
案の定、どハマり。
「冒険してくる!」と
自ら小枝、落ち葉拾いに出掛け
喜々として火起こしにチャレンジしてた。
で
気分はすっかり焼き鳥屋さん。
5歳のキャンプ
随分、”参加型”になってきた。
もうひとつの本格焚き火の上では
達人が用意したストウブにて
じゃがいも蒸し。
ただ蒸すだけだけど
なんだかんだみんなからはこれが一番人気!
あちこちのテントで
他の人たちも思い思いに
焚き火、料理、キャンプ!
山に抱かれて
ずっと外
食べるのも
おしゃべりも
飲むのも
寛ぐのも
ずっと外。
空がとてもきれいで
空の写真ばかり撮る
1日目
メインステージ トリのチャットモンチー。
昔、仕事の行きも帰りも
ヘッドフォンで聞きまくっていた
ファーストアルバムの中の大好きな曲も
1曲やってくれた。
美しい夜の外で聞くその曲は
涙が出そうにジンと響いた。
音楽の力って
ほんとにすごい。
ギターを弾く女の子の魅力も
ほんとにすごい。
もうすでにキャンプ酒で出来上がってる
知らない男の子が
私の隣で何度も何度も
「最高だよ~!最高だよ~!」って
泣きながら叫んでた(笑)
彼もきっと
最高の時間を過ごしただろうなぁ。
おむすびくんは1日目は
ライブよりもっぱらキャンプに夢中。
知らぬ間に持ってきていた少々場違いなゴーグルが
モクモクの煙を浴びる焼き鳥屋さんには
めちゃくちゃ役だったみたい。
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夢のようだった夏休みが終わり
明日からは再びお弁当の日々。
見栄っ張りなおむずびくんは
先生やみんなに褒められたくて(きっとそう)
お弁当は、何が入っていようが
100発100中完食する。
母さんはそれをいいことに
日頃の野菜不足の乱れた食事の軌道修正とばかりに
お弁当に一日の食事のバランスを集中させ
辻褄を合せようと企む。
ピーマン、トマト、いんげん、しいたけ
ひじき、れんこん・・・
なかば躍起になって詰め込むと
敵も負けじと躍起になって食べ尽くす。
この歳になってやっと
食べたものが体を作ると
身を持って知った母さんは
せめて毎日のお弁当だけはと
ほんの気休め程度の自己満足で
毎朝、お弁当作りの台所に立ったりしている。
さて、今夜も
おむすびくん弁当の定番、切干大根をコトコト煮込む。
小分けで冷凍。
副菜の一品出来上がり。
これがあるだけで
毎朝のお弁当作りが随分と楽になる。
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